デジタルテクノロジーを活用した
パーソンセンタード・ケアの実現にむけて

Aikomiは、認知症を持つ人々が自分らしく生きることを支える「パーソンセンタード・ケア」の実現のために、AIを活用したデジタルセラピーを届けていきます。
パーソンセンタード・ケアの実現には、認知症を持つ人々とご家族や医療・福祉従事者の「対話」「関与」「繋がり」などの結びつきが不可欠です。
我々のテクノロジーが実現する、認知症の方それぞれの人生背景、能力、好みに合わせた個別化プログラムは、その結びつきを促進し、認知症に関わる全ての人々の生活の質向上へと繋げます。

Aikomiのしくみ
人中心のテクノロジー

パーソンセンタード・ケアの実現と認知症の関わる全ての人々の生活の質向上にとって重要な、「認知症を持つ人々」「そのご家族」「医療・福祉従事者」からなる3者の有機的な繋がりを、Aikomiは大切にしています。
この3者の繋がりを、認知症に関わる人にとっての最小単位と位置付け、「認知症ケアTriad」と呼んでいます。
Aikomiが提供するテクノロジーは、認知症ケアTriadを構成する3者のいずれかを代替させるものではなく、この3者の結びつきを深化させることを目的としています。

Aikomiプラットフォームとは

Aikomiが重視したのは、認知症を持つ人々が残された記憶をもとに自らの想いを言葉にできる状況を、如何に提供するかという事でした。
Aikomiが開発しているのは、認知症の方が自身の記憶の断片を視たり聴いたりはもちろん、嗅いだり触ったりすることが出来る、AIとIoTを活用したプラットフォームです。
この記憶の断片を認知症を持つ人々とご家族や医療・福祉従事者で共有することで、3者間のコミュニケーションを促進し、より良い繋がりを生み出します。
さらにこのプラットフォームをリモートで使用することで、対面での接触が制限されている状況においても、3者間の結びつきを維持することを可能にします。
また孤立しがちなご家族を支援するための、心理的サポートシステムの提供も予定しています。